今年も早くも3月に入り今日で2日目!
中国武漢市を発生とする「新型コロナウイルス肺炎」の感染拡大で大変だった2月、「水際対策」の段階が終了し、3月は世界中が「拡散抑制」方向で進み出し、日本国内でも2/29に安倍首相が会見を開き、「ここ1~2週間での自粛対応など」を表明した。
(3/2現在➡国内感染者:962名/死亡者:12名(クルーズ船とチャーター機含む)
街中では、マスクの着用が目立ち6~7割の人がしており(マスクの好きでない私でも、出掛ける時、電車などで移動する時は今ではマスクを着用しています)、休日のウオーキングで薬局やスーパーなど見ると、マスクの売り切れだけでなく、今やトイレットペーパーから紙おむつなども品切れで(SNSのおかしな情報から)、今日からの多くの学校での臨時休校と関係あるのか、米やインスタント食品までが品切れ状態となっている。滑稽と言えば滑稽であり、3.11を思い出させる集団心理である。本当に必要である人々が困らないような行動が望まれるが、人間心理というか集団心理はやはり怖いものと思う。もしもっと大変な状況に巻き込まれた場合、はたしてこの国はどうなるのだろうか??と心配する日々である。(私は株価の下落も怖いですが…今日はこの点は掲載しませんが…)
ところで私は、公共機関での移動に伴う場合は、マスク着用をしているが、重要点は外出から戻った時の必ず「うがい」「手洗い」さらに「アルコール消毒」が一番のように思い、行っている。
次に初孫の「柊愛」ちゃんは、2月の初めにようやく我が長男の実家に連れ来れるようになり、初めての参上となった。まぁ~抱っこしても、おもちゃを見ている姿も可愛い孫であり、だんだん首も座ってきて、目も見えてきたのか、笑顔が多くなり、じっと見つめるようになってきました。そして2/29過ぎて生後3か月を迎え、スカートをはいたり、パジャマを着たり、うつ伏せになったり…長男夫婦がLINEで写真や動画を送ってきてくれるので、毎日を楽しみにしている昨今です。今月は明日の3/3の初ひな祭り(初節句)、3/8には「お食い初め」と「生まれて100日」のお祝いをする予定で、写真を撮ろうと思っています。まだ免疫力が強い時期に「新コロナウイルス」が過ぎ去ってくれることを祈る日々でもあります。
話しは最後の「20.4診療報酬改定」に触れますが、まず3月予定の説明会や研修会、セミナーなどの多くが中止となっており、私も聴講できないで困っている段階となっています。今回の改定は、「点数改定」でなく「条件(施設基準&人員基準)改定」となっており、「前改定の補足」又は「次期改定への伏線」と捉えると良いように思えます。例えば「入院料」に関しては、基本路線は変わらず、「加算」を増点し、また「看護必要度」の条件を引き上げています。この点だけでも「次期改定」が見えてくるのではないでしょうか? (点数だけを追うのをいい加減したいですね!)
さらに私はもう10年前ぐらいから言ってきましたが、少しずつ変えてきた「医療機関の2極化」が姿を現してきたとも言えいます。本来の「地域医療構想」の目標を然り、診療報酬の改定も然りであり、「診療報酬改定」ごとで、右往左往する時代はとくっに終わり、「地域が望む医療提供ができる自院か」「地域が望む医療提供をこれからすることができる自院なのか」「地域が望む医療提供は不可能な自院か」を見定めて、「自院の特徴と専門が描けるのか否か」での決断を要する場面であり、「地域の医療機関の位置付けと役割」を見えるならば、地域での自院の存続・継続を進めるべしで、描けないのであれば、次の段階での別の絵を描く決断も必要だと思います。
これが地域及び来院患者、そして働くスタッフ(モチベーションの低い)の為にもなると思います。