今年は、本当に寒くなったと思ったらば暖かくなり、温かいと思ったらば急に寒くなり…厄介な気候です。
そのためか、私のような高齢者での体調を維持するのは難しく、体調が思わしくない日々が10月頃から続いており、よって気分が乗らず、ブログ更新をしない感じです。
実際には、23.12.1に、開業から5年目となる顧問先クリニックが、今まで来院してくれている患者さんに迷惑を掛けないように、近隣に移転し、リニュアール開院をしましたので、
その報告をしようと思っていましたが、なかなかブログに立ち向かうのができなかった次第です。
経緯として、新型コロナ感染症にて、検査や「発熱外来」「ワクチン接種」など、早め早めに院長と職員と話し合い、検討でなく実施、手掛けてきたことが功を奏し、また院長や職員の献身的な患者応対がよかったこともあり、最初の開業コンサルした場所では、当初は内科糖尿病専門でしたので「一日の平均患者数50人:一日一人当たりの患者収入8,000円」の設定でクリニックスペースを30坪程度スタートしたのですが、新型コロナウイルス感染症をきっかけで、患者数の増加や集患が予想以上に早く(今では1日平均で患者数が90人を超えています)、またそれにより、クリニックの患者受け入れキャパを超えていたことから、1年以上の歳月をかけて、移転物件を探し、ようやく倍の広さとなる60坪以上の物件を見つけ、今回の移転開院に結び付いたのです。
移転に先立っては、今年1月には医療法人への移行作業を行い、フレッシュな職員の補充・増員を行うなど準備をしながら、並行して4月頃から設計内装業者の選定や新規医療機器関係の選定、広告・PR変更、金融機関への折衝、引越し計画などなど、忙しく動き、調整すること9か月目で、移転開院することに漕ぎ付けた次第です。
広いスペースに移転したことで、以前と違い、来院してくれる患者さんをエレベーターホールや廊下で待って頂くことがなくなり、また一般患者さんと発熱等を伴う患者さんの区分けもできるようになりました。また職員募集に関しても、心配していたのとは裏腹に、クリニックの評判が良いことから、看護師、事務職員の募集・採用が思っているより多くの応募があり、それも近隣に住んでいる方々からの応募が多く、医療機関での「職員の募集がままならない」や「人材派遣に頼まないと集まらない」と耳にしていたことはなく、やはり医療機関、特にクリニックの職員の募集・採用は、そのクリニックの評判や患者の評価…SNSで左右されるものであると痛感もしました。
ここ1~2か月の間では、クリニックの設備等での不具合や職員の自主退職など、いろいろとあるかも知れませんが、とにかく私の方でプロデュースというかコーディネートなどを行い、大きな問題なく、またスケジュールの大幅な遅れもなく、無事に移転開院できたことに、ホッとしています。
「医療法人社団TKW草加すぎうら内科クリニック」https://soka-sugiura-cl.com/
ご協力頂いた各業者の皆さんへ、今回はありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
株式会社A&Kメディコンサル.com 佐藤勝浩