2020年も早くも2月入り、明日は豆まきの「節分」です。
世の中は、1月中旬から「新型コロナウィルス肺炎」の感染の話題で持ちきりとなっており、中国武漢市で発症した感染症は、今や感染者が1万人を越え、死者も250人を越えている段階で、日本でも2次感染、3次感染へと広まっている段階です。TVなどのメディアを見ていると、ピークは2月の低温乾燥時期を過ぎ、3~4月と報道しており(香港大学発表)、株価を含め経済にもすでに影響が出てきている昨今です。
また街中での「マスク」の装着率が高くなっている感じであり、薬局での「マスクの本日売り切れ、入荷待ち」「購入は〇個まで」という張り紙が目につきます。ちなみに私も、マスクはあまり好きでなく、今まで装着しなかったのですが、先週から外出時には、必ずマスクをするようになりました。(ところでマスクをして出かけるときに、眼鏡が曇らない方法はありますか? 知っている方は教えて下さい…ペコ)
ところで、私の方は、正月明けからあまり調子が良くなかったのですが、1月の3連休の日曜に、あまりにも体調が良くなく、熱を測ってみたらば37.0~37.5℃あり、関節の節々が怠いので、夕方近隣の某病院へ連絡の上、休日・時間外の診療へ行って、インフルエンザの検査をしたところ、即刻「インフルエンザA型」に罹患していることが判明、しかし診てくれた医師からは「いまの症状だと、いつから移ったのか分からないので、薬が効くか否か(インフルのクスリは罹患して48時間以内が効くとのこと)…」と言われ、ガックン! つまりは予防接種を11月にしておいたので、症状が軽いために、薬の効く時期を逃したようです。しかし、家に帰り部屋に隔離の上、すぐに1回の薬を飲み3~5日間は寝て動けない始末。予定していた仕事もキャンセルして隔離されていました。その後はスッキリして、身体の調子が戻った感じです~良く寝た効果もあったのか?~ インフルの予防接種での感染防止はならなかったですが、本当に軽く済んで良かったとは思いました。
しかし今度は「新型コロナウィルス肺炎」が上陸となり、従来からの「無菌国=日本」は、インバウンドが盛んになると共に、ウィルスには狙われやすい国になっていくように思います。(これから将来が…怖い怖い)今回の初動対応も米国や他国に比べ、緩い対応?が続き、先週あたりからようやく本腰を入れた対応のように映ります。「決断が早くない」「周りを見てから決める」「二番煎じ的行動」などは、良い時期の日本には良かったのでしょうが、これからは「責任のない」「前例のない判断・決断」が出来ない日本はどうなっていくのでしょうか?
診療報酬制度の改定も大事だと思いますが、平時以外のことが起こる可能性が高くなってきた昨今、医療業界も「自然災害への対応」「感染症対策」など、有事及び緊急時での対応の機敏性を、一方では真剣に考える時期のように思えます。
最後に初孫「柊愛ちゃん」情報ですが、私もインフルA型も治り、1月24日に「お宮参り」に寒川神社という立派な神社に初めてお参りしてきました。平日なのに人も多く、お祓い(祈祷)をする場所は、能や狂言をできるような立派な場所で、200名以上を一度にできるのにも関心して帰って来ました。
孫の柊愛も、少しずつ見えるようになってきたのか、色々なものに興味を持ち、きょろきょろ見ることが増え、表情も笑い顔が多くなってきました。更に可愛さを増し、来月の3月3日には「初節句」「初ひな祭り」を迎える予定です。またその節は、報告します。
今回は、クリニックから相談のあった「コンサルの仕事」の話しを書く予定でしたが、書かないうちに行数が一杯になったので、次回とさせて頂きます。 (A&Kメディコンサル.com 佐藤勝浩)