2020年前半も既に6月24日ともうすぐ折り返し、今年は2月初めから国内でも「新型コロナウイルス感染」で不安な日々を送ることが続き、3~5月は自粛ムードの街並みでした。特に東京は今日も55人の新感染者が出ており、今もなお予断を許さない状況には変わりありません。
ただ街中の人並みや人出は、5月下旬の宣言解除からだんだんに増え、今では公共交通機関の乗降客も普段に戻ったような感じです。ただ東京駅やターミナル駅に行くと、外国人の少なさ(2020年5月の訪日外客数は、1,700⼈(前年同月⽐99.9%減))と旅行等での団体一行などがいない分が通常時より人混みが少ないように感じます。経済との兼ね合いがあるとしても、これでインバウンド復活で外国の方々が多くなると、どうなっていくのでしょうか?? (特に東京は不安ですね/検査の関係がるとしても抗体率も0.1%…ほとんど新型コロナへの免疫がないわけで…)
そんな中、私の方は、新規でのコンサル顧問先を作っていくのは難しいですが、スポットでのコンサル業務を行いながら、また「持続化給付金」の申請を行い、なんとなんと難産の末、ようやく6月に入金され、「新型コロナ感染の特別貸付」も決まり、一息ついた処で、先々週当たりから、リモートだけでなく、徐々に行動を広げている状況となっています。(しかしこれからジメジメ暑さが苦手ですが、そうも言ってられないですね)
ところで、私の顧問先である医療機関では、お陰様で、周りから聞こえる「患者減が3割とか5割…」「収入減少が3割近く…」という話とは別に、3月で対前月比で患者延数:約10%減、月次収入:約3%減、4月では約13%減、約8%となっており、心配はしていましたが、周りから聞こえてくるほどの大きな影響はなく、さらに5月下旬からは患者数も収入も戻って来ている状況となっています。(いろいろな工夫を施し、院長はじめスタッフの電話等を含めた対応が患者さん側には伝わっていたようです)しかし今月:6月の経営状況を見定めることが重要と考えています。
院長と話すには、3~5月は地域的な要因もあり、ホームページからの電話相談での来院が増え、また慢性疾患や高齢患者の長期投与で来院患者層が変わったとのことでした。またPCR検査センターが自治体ベースでできると、その検査の電話相談等も増えたとのことで、対応が良いと「口コミ」等で広がるとも言ってました。また6月に入って医療機関のスタッフ全員での抗体検査をして全員が陰性だったこともあり、「安心」「安全」を全面に押し出す工夫もこれから必要だと付け加えていました。
新型コロナ感染での3~5月で、医療機関の出入口で見た「電話相談をしてから改めて来院を…」的な張紙を出しているところが目につきましたが、事情は分かるとしても「一工夫して患者サイドに立って考える」、電話応対で「いま時間外で専門医師がいないので…」「コロナで大変で…」というような対応をしていては、やはり患者数が減ってしまうように思います。「困っているときほど、一言付け加える電話応対」や「的確な指示をして上げられる体制」は医療機関の役割のように思われ、今回の「コロナ感染」という100年に一度の突発的な出来事では、基本的な対応やマニュアル対応では出来ない側面が見えたように思います。ただこれは、医療機関だけでなく、「持続化給付金」「特別貸付」、さらに「アベノマスク?」「特別給付金」などなどでも分かりましたが、国自体の脆弱な緊急時での体質も見え、今回の脆弱さを今後に活かせると医療機関だけでなく、「安心」して暮らせる日本にもなるのではないでしょうか?(やはり個人主義には限界があり、保身はさらにダメにしていくように思います。)
ところで「初孫の柊ちゃん」ですが、5/30に「HAPPY HALF BIRTHDAY」を迎え、凄い成長をしています。5月には「寝返り」から「寝返り返り」「離乳食」「方向転換にほふく前進」「坐る」そして6月に入ると「喜怒哀楽の表情が可愛く」「うつ伏せ進んで倒れ込んで寝たり」「くすぐると大笑い」「一人座り」そして「つかまり立ち」と成長しています。まら我が孫だけあって「物事への集中力」もある感じです。
夏に会う時には「ビニールプール」を用意して、孫の水着姿も見れるかも知れません。コロナの関係でなかなか会えない柊ちゃんですが、いつ「ジジ」と言ってくれるか、今から楽しみです。 (佐藤 勝浩/20.6.24)