早くも今年はタイトル通り2回目のブログ更新です。

世相は、昨年大晦日の東京都では1300人台の感染で大台に乗った「新型コロナ感染」、遂に1/5:1200人台、今日1/6:1500人台後半そして全国での感染者数の最高が更新され続け、明日の1/7には1都3県で1か月程度(以上か?)?の「緊急事態宣言」が発出される模様となっています。普通でも予測していた大台の1000人を遥かに越え、感染者が2000人以上に達するように考えられ、西浦教授は「飲食店の自粛では2月には3500人程度まで推測できる…」とのことです。

どうなるのか日本? 今回の「新型コロナ感染」で一番分かったことは「感染も経済も生活も…自分の身は自分で守らないと、誰も守ってくれない都であり国である」(悲しい感想ですね=共助・公助など言っているだけで、実行はなされない国と国民なのかも…と言うともっと悲しい感想です)ということです。(私もまだ61歳ですし、可愛い孫(柊ちゃん)の将来のためもあり、守れる力がある限り、守っていける体制を作ることに決めました)

ところで、私も昨年暮れに、知り合いの紹介でM&Aの仲介を通じ、厳しい情勢にある「小規模通所介護(ディサービス)」を事業としている会社の「株式譲渡」の譲受けを行い、新年早々1/4より「ディサービス」の経営・運営を直に行うようになりました。

まだ現場での運営を朝から直接かかわって3日間ですが、非常に不合理な点あり、高齢者の対応も大変であり、また高齢者の方々の事情や状況も至難な環境ということが、直見えてきました。また働く職員さん達の重労働で明るい表情で語りかけ働く情景を見ていると、本当に大変さと気苦労…そして腰痛などの病気の危険に、さらに「新型コロナ感染」の不安が重なり、それでも行くところがない高齢者の世話をしなくてはいけない心情が、直接目の前で見て、かかわると厳しい環境であることが理解されます。

どのように、良い方向へ変えていくのかは、これからですが、方向性を定めていく過程で、これからは名称も出しながらブログに記載していきたいと考えています。

また「新型コロナ感染」禍で奮闘している顧問先のクリニックの状況も記載していきたいと考えています(院長の性格と気持ちで「発熱外来」も12月から始まり、職員さんが一緒に頑張ってくれているので、1日平均で4.5人(12~13時の一時間)の診療に当たっています。)。クリニック経営は「院長=診療管理者」の心意気が一番であり、来院患者も一緒に働く職員も付いてくるものと再認識し、やはり「院長の顔」が大事であると痛感しているところです~経営もコロナ禍でありながら、順調すぎるほどの状況です。

クリニック経営で必要なのは、院長の心意気や気持ち(地域及び来院患者のために必要なこと)があれば、「小手先のやり方」や「小ズルい方法」をしなくても、職員が付いてきて、来院患者が集まる。有事というかイレギュラーなことが起こった時に、「リスクとの諸刃の刃」としても本当の姿、本当の「地域のかかりつけ医機能」が見えるものと思いました。コロナを理由にして経営不振と思っている医療機関の皆さんは、現状どのように対処していますか?また院長がしっかりした「ポリシー」、特に患者と職員へ向けた「明瞭なポリシー」を投げ掛けていますか?➡それが本当の「コミュニケ―ション術」だと思います。

ところで最後に、孫の柊ちゃんですが、前回も触れましたが、長男夫婦が昨年の12/24のChristmas eveに続き、正月の1/3に来てくれて楽しい楽しい2021年のスタートになりました(長男夫婦、一緒にいる次男坊には感謝しています)。

コロナ禍だったので、近くの本門寺への初詣は連れて行けず、嫁さんと柊ちゃんと3人で公園に行く程度でしたが、楽しいひと時を過ごせました(首から右肩は痛いのですが、頑張って抱っこもでき、柊ちゃんのニコニコ顔がたまらず、正月からデレデレのジイさんになっております~帰った後に首から肩は痛くて大変でしたが…)。

2021年は、少しでも明るく楽しい1年になることを、自分たち家族も皆さんにもお祈りいたします。

(by A&Kメディコンサル.com 佐藤 勝浩 2021年1月6日)