主なコンサルティング・メニュー：
「ヒト」ネットワークを生かしたコーディネート
（1）病医院の新築及び移転・建て替えコンサルティング
昨今の患者は、ホームページやＳＮＳの普及で、「診療機能」だけでなく、「外観」や「院内アメニティ」を見て病医院の選択します。しかし「建設単価は高騰して高止まりため建て替えに踏み切れないが…」「患者減少の原因は建物の老朽化でないかと思っているが…」「建物が旧くて手狭で診療機能を拡充できないが…」などお悩みでしたらば、ご相談に乗ります。
基本構想から事業計画の支援、そして実際の設計・施工段階（ＣＭやＰＭ方式、ＥＣＩ方式などの検討）から資金調達、開院から借入金返済が安定するまでサポートをしていきます。
これら建て替えでの一連の流れを、今までの実績と経験を下に、病医院側に立った「トータル・コーディネート・サポート」として行います。但し「決断」をするのは、理事長をはじめとする経営層の方々です。
（2）医療機関の事業承継・世代交代に伴うコンサルティング
ここ数年、医療機関では二代、三代と後継者への事業承継が問題となり、親子間の世代交代もスムーズにできていないのが現状のです。世代間での「医療提供技術」の違いや「価値観」の違いなどもあり、個々での様々な課題を抱えている事業承継と世代交代、複数の案件で出会った経験を活かし、相談内容を聞き、貴医療機関へ目標を定めた提案と課題解決、そして実施から完遂まで「サポート・コンサルタント顧問」として役割を果たしていきます。
（3）医療機関のＭ＆Ａ等に伴うコンサルティング
医療環境や制度、そして地域での競合状況も厳しくなり、患者減少や医師だけでない職員不足、無計画な過剰投資や方向性を見失うなどを要因に経営不振に陥る病院、後継者不在で悩む病院など。しかし「何とか病院だけでもこの地域で残したい…」という考えがあるならば、第三者への事業譲渡を考えてみては如何でしょうか？
また逆に病院の展開拡大やグループ化を進める上で、すそ野を広げていく相談や、第三者への事業譲渡を考えている病院情報の提供などを望んでいませんか？
第一義のコンサル業務でないですが、長年のコンサル業務から今で言うＭ＆Ａにも携わってきました。「地域で病院を必要とする判断」が前提条件で、両者の「マッチング・コンサルテーション」も行います。これはクリニックも調剤薬局でもご相談下さい。
（4）クリニック及び調剤薬局の開業コンサルティング
35年以上の経験に基づき、また数十件のクリニックの新規開業案件に携わってきた実績ノウハウより、開業場所の選定から資金調達を前提として事業計画の作成、職員採用から設計・施工、そして開院までの「新規開業でのコーディネート・コンサルティング」を心掛け、勤務継続している開業希望医師と相談しながら、またレクチャーからサポートまでを行い、無事に開院日を迎えられるようにコンサルティングを進めていきます。そして開院したクリニックの借入金返済を伴う経営が、安定かつ安心できるまで、コンサルタント顧問としてサポートしていく場合もあります。
（5）医療機関の経営再建・業務改善などのオペ―レート・コンサルティング
コンサルティングの相談があってから、単なる経営層からの話しだけでなく、院内の職員からもインタビュー形式で話しを聴いていきます。さらに院外環境を確認し、経営不振に陥った原因を明確に（納得するまで）把握し、課題解決を提案します。
その提案に伴い経営層の「決断」と、職員の「協力と改善へのやる気（モチベーション）」が見られたらば、一緒に経営再建・業務改善を行っていくオペレート（運用）面のコンサルタント顧問として帯同していくものです。
ただし「経営再建や業務改善は従来より２倍も3倍も体力に気力が必要」になってきます。
経営者層の確固たる「決断」と、職員の働く職場である病院への「思い入れとやる気」が必要となってきます。
決してコンサルタント１人だけで再建も改善もできるもでなく、一歩一歩の積み重ねが大切であることは理解した上で、相談してくれたならば嬉しいです。
（6）医業経営やコンサルタントに関する院内（社内）研修会やセミナーなど講師 ほか
病院では「病院機能評価」に伴う年1回実施の接遇研修、将来的な病院経営や病院のホスピタリティ、（地域）医療環境の変化に診療報酬を含む制度変更への対応など、勤務医をはじめとする院内職員への研修会実施、さらには企業での医療関係部署の立ち上げアドバイスなど、医療業界で３５年以上コンサルタントとして働き、蓄積してきた（培ってきた）専門知識や経験をベースに、テーマに合わせた内容で研修講師を努めます。また医療業界を‟斜めから見た話”や‟グレーだった部分の話”をしてもよろしければ、あくまでも事前に打ち合わせをした上で、そんな話も出来たらば最高です！？
